2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

29日に読んだ本

237 上橋菜穂子の“獣の奏者4(完結編)” なぜ続けたのだろうか。 その言葉が読んでいるときに頭から離れなかった。 面白くなかったわけではないが、もったいなさすぎる。2で終わっておけば、名作と読んだと思う。 もっと続けることにして、息子に焦点を当…

28日に読んだ本

237 宮部みゆきの“英雄の書 下” もっと長々とやって欲しかった。 飽きたのかと作者に問いたくなる早い終わりだった。 確かに伏線は全部回収してはあったが、某少年漫画週刊誌お得意の打ち切りを思い出す、無理矢理な伏線回収だと感じた。 折角のでっかいスケ…

27日に読んだ本

236 宮部みゆきの“英雄の書 上” にゃかにゃか魅力的なファンタジーだった。 宮部みゆきの本への愛(というか思想?)をビシバシ感じた。 人の中には世界がある。人生の中で経験したこと 読んだ本から得たもの 生まれる前に得た素質 そんな諸々が集まって出来…

エルシさん

この曲を聴いて以来大ファン。 15歳の歌い手さん。 とりあえず、ニコ生の時のテンションにおじさんはついていけません。 けど、見ちゃう。若いってかわいいよね。 最初のころは若い人独特の高音が魅力だったけど、最近は技術がガンガンついてきて、かなり…

26日に読んだ本

235 桜庭一樹の“GOSICK” いやはや、うまーく、ホームズ独特の雰囲気を再現していて、もうホームズをかるーくした感じとしか説明できない。 (ホームズも重くはないけどね) もう少し、船の中を一弥たちが散策するシーンが欲しかったかな。 あと序盤のキャラク…

25日に読んだ本

234 誉田哲也の“ジウ2” 飽きた。 1から間が少し開いたらあっさり飽きた。 続きは読まないね。

24日に読んだ本

233 上橋菜穂子の“獣の奏者3 探求編” まさかの続編。 本当にあと一冊で終われるのか心配になる伏線の多さだった。 正直、続けないで欲しかった気もする。

23日に読んだ本

232 誉田哲也の“ジウ1” 評判がいいので読んだ。 まぁそこそこは楽しかったかな。

21日に読んだ本

231 打海文三の“裸者と裸者(下)” 良い作家を見つけたぜぇと思ったら、解説で驚愕の事実。 著者の急逝のため未完だと。 こういうのがあるから、時々読書をやめたくなるよね。全体の雰囲気は、(上)と同じく、戦争の悲惨さを霞ませてしまうほどのテンポと、…

20日に読んだ本

230 打海文三の“裸者と裸者(上)” テンポと明るさで没頭できる戦争小説。 否、成長小説かも。 成り上がり物語でもある。深く考えなければ、おもしろいとは思う。 けど、これを大好きと屈託なく言える人は少し怖い。 戦争にあこがれを持っていそうで……

19日に読んだ本

229 ガストン・ルルーの“オペラ座の怪人” 訳:三輪秀彦 怪人のヒロインへの思いの深さに気づかされる最後は泣けた。

17日に読んだ本

228 リチャード・マシスンの“ある日どこかで” 尾之上浩司:訳 よかった。 なんかすごくよかった。ただ読み終わったら切ない気持ちになった。

16日に読んだ本

227 白岩玄の“空に唄う” 前回に引き続き、ハズレ 絶対に必要な何かが足りない。表紙と題ははかなりいい感じだったのにね。 昨日は転少女のニコ生を三時まで観ていたので、眠たくて眠たくて…(本当は、丹下さんのラジヲを聞いて、11時位にとっとと寝るつもり…

15日に読んだ本

226 クライヴ・バーカーの“アバラット” 池央あき(耳辺に右が火)訳 やけに分厚かったけど、行間が大きいし、文字も大きいし、紙も厚くて、さっぱり読んだ気がしなかった。 内容も「うんまぁ、はずれだったね……」って感じで斬新さがさっぱり見あたらなかった。…

14日に読んだ本

225 ジョージ・オーウェルの“一九八四年” 高橋和久訳 「圧倒された」としか表現できない、わけの分からない感動に押しつぶされた。内容は社会主義やら共産主義やら思想的な話に深く関わっている感じで、右と左の差さえよう分からん社会音痴な私にはちょっと…

10日に読んだ本

224 佐藤多佳子の“しゃべれどもしゃべれども” 良い話だった。 良い話だった。 大事なことだから二回書きました。文体というか表現が秀逸

9日に読んだ本

223 奥田英朗の“オリンピックの身代金” 面白かったけど、長くて長くて読み終わるまで時間がかかった。 途中で飽きたし、忙しかったもんであまり楽しくは読めなかった。

3日に読んだ本

222 柳広司の“ダブル・ジョーカー” 続編だけど、これも良かった。 続きがまた出ないかな。出なくてもこの作者の他の作品が読みたいと思わさられた。

2日に読んだ本

221 支倉凍砂の“狼と香辛料? 対立の町〈下〉” エーブがかわいい けどホロもかわいい けどやっぱりエーブかな いややっぱりホロに手玉に取られたい などと読後にニヤニヤしてました。 巧い作家なので、上下巻になっても飽きずにスイスイ読めた。 独特の文体も…

1日に読んだ本

220 支倉凍砂の“狼と香辛料? 対立の町〈上〉” 中々良いところで終わったので早く続きを読みたかったが、一日一冊の誓いが重くのしかかってくるので、なんとか自重した。

31日に読んだ本

219 支倉凍砂の“狼と香辛料? Side Colors” アリエスがかわいかった。 アリエスというと平原綾香の“アリエスの星”という歌を思い出す。かなり好きな曲だし、乗っていたアルバムも一時期そればかり聞いていた覚えがある。 今度はアリエスが登場する長編が読み…