2009-11-29 28日に読んだ本 読んだ本 237 宮部みゆきの“英雄の書 下” もっと長々とやって欲しかった。 飽きたのかと作者に問いたくなる早い終わりだった。 確かに伏線は全部回収してはあったが、某少年漫画週刊誌お得意の打ち切りを思い出す、無理矢理な伏線回収だと感じた。 折角のでっかいスケールの世界設定が生かされない終わり方で何とも惜しい。作者が自分自身をさらけ出さなくてはいけないファンタジーに疲れたのかな。と深読みしてみたり。 まぁ最後の最後の終わり方が良かったというのは、やぶさかではないよ。