読んだ本
231 打海文三の“裸者と裸者(下)” 良い作家を見つけたぜぇと思ったら、解説で驚愕の事実。 著者の急逝のため未完だと。 こういうのがあるから、時々読書をやめたくなるよね。全体の雰囲気は、(上)と同じく、戦争の悲惨さを霞ませてしまうほどのテンポと、…
230 打海文三の“裸者と裸者(上)” テンポと明るさで没頭できる戦争小説。 否、成長小説かも。 成り上がり物語でもある。深く考えなければ、おもしろいとは思う。 けど、これを大好きと屈託なく言える人は少し怖い。 戦争にあこがれを持っていそうで……
229 ガストン・ルルーの“オペラ座の怪人” 訳:三輪秀彦 怪人のヒロインへの思いの深さに気づかされる最後は泣けた。
228 リチャード・マシスンの“ある日どこかで” 尾之上浩司:訳 よかった。 なんかすごくよかった。ただ読み終わったら切ない気持ちになった。
227 白岩玄の“空に唄う” 前回に引き続き、ハズレ 絶対に必要な何かが足りない。表紙と題ははかなりいい感じだったのにね。 昨日は転少女のニコ生を三時まで観ていたので、眠たくて眠たくて…(本当は、丹下さんのラジヲを聞いて、11時位にとっとと寝るつもり…
226 クライヴ・バーカーの“アバラット” 池央あき(耳辺に右が火)訳 やけに分厚かったけど、行間が大きいし、文字も大きいし、紙も厚くて、さっぱり読んだ気がしなかった。 内容も「うんまぁ、はずれだったね……」って感じで斬新さがさっぱり見あたらなかった。…
225 ジョージ・オーウェルの“一九八四年” 高橋和久訳 「圧倒された」としか表現できない、わけの分からない感動に押しつぶされた。内容は社会主義やら共産主義やら思想的な話に深く関わっている感じで、右と左の差さえよう分からん社会音痴な私にはちょっと…
224 佐藤多佳子の“しゃべれどもしゃべれども” 良い話だった。 良い話だった。 大事なことだから二回書きました。文体というか表現が秀逸
223 奥田英朗の“オリンピックの身代金” 面白かったけど、長くて長くて読み終わるまで時間がかかった。 途中で飽きたし、忙しかったもんであまり楽しくは読めなかった。
222 柳広司の“ダブル・ジョーカー” 続編だけど、これも良かった。 続きがまた出ないかな。出なくてもこの作者の他の作品が読みたいと思わさられた。
221 支倉凍砂の“狼と香辛料? 対立の町〈下〉” エーブがかわいい けどホロもかわいい けどやっぱりエーブかな いややっぱりホロに手玉に取られたい などと読後にニヤニヤしてました。 巧い作家なので、上下巻になっても飽きずにスイスイ読めた。 独特の文体も…
220 支倉凍砂の“狼と香辛料? 対立の町〈上〉” 中々良いところで終わったので早く続きを読みたかったが、一日一冊の誓いが重くのしかかってくるので、なんとか自重した。
219 支倉凍砂の“狼と香辛料? Side Colors” アリエスがかわいかった。 アリエスというと平原綾香の“アリエスの星”という歌を思い出す。かなり好きな曲だし、乗っていたアルバムも一時期そればかり聞いていた覚えがある。 今度はアリエスが登場する長編が読み…
218 あさのあつこの“The MANZAI 4” 間が開いて4だけど、段々暗い伏線が浮いてきたのが気になる。
217 支倉凍砂の“狼と香辛料?” 最後がいやな感じで終わったのが気になる………
216 支倉凍砂の“狼と香辛料?” 書記の人と尼さんの恋がいい
215 ダン・ブラウンの“天使と悪魔 下” 越前敏弥訳 楽しかったけど、科学を学ぶ人間としては考えさせられた。
214 ダン・ブラウンの“天使と悪魔 上” 越前敏弥訳 ダビンチコードよりおすすめだと友人が言っていたのでヨミヨミ。うーん。ダビンチコードも読んだけど、どっちもどっちかな。まぁ楽しいエンタメは楽だよね。
213 あさのあつこの“The MANZAI 3” かるーく読めるのがいいよね
212 あさのあつこの“The MANZAI 2” 面白いけど、厚さの割に高い
211 はやみねかおるの“少年名探偵虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件” 久しぶりに恭助と響子ペアに会えて嬉しかった。 若旦那たちも爆発してたし満足できたから、決して内容が薄いから上下巻とかでもっとがっつり読みたかったとは言わない。言わないよ… 挿し…
210 あさのあつこの“The MANZAI 1” 何となく読む
209 宮部みゆきの“かまいたち” やっぱり宮部さんは江戸物がいいね。不思議な味がある
208 木地雅映子の“マイナークラブハウスの森林生活” 買ってしまった二冊目。 やっぱりイマイチだった。続きは買わないかな。
207 水原秀策の“サウスポー・キラー” ハードボイルドが苦手だから、すごいつまらなかった。何度も途中で投げ出しかけました。
206 支倉凍砂の“狼と香辛料?” 今回は羊飼いの話に雰囲気が似てて、飽きた。ホロの可愛さが少なくて物足りなかった。
205 支倉凍砂の“狼と香辛料?” 人の女に手を出さないようにします。
204 伊坂幸太郎の“あるキング” 読みながら鳥肌がゾワーと立って大変だった。 純文とか、大衆文学の枠を越えた、まさに文学と言った感じで最高だった。
203 宮部みゆきの“幻色江戸ごよみ” 巧い!と膝を叩きたくなるような。細かいところまで気を配ってある構成で読んでいて気持ちがよかった。やっぱり宮部さんは江戸物が良い
202 木地雅映子の“マイナークラブハウスへようこそ” 表紙に惚れて買った。 ただ、予想以上に暗さがあって、二巻を買おうか悩む。 大衆文学というより、文学に近さが在る気がする。 設定は良いのに生かし切れてなかった。二巻に期待かな……