2009-09-22 20日に読んだ本 読んだ本 172 森見登美彦の“宵山万華鏡” “ぼんくら 下”の前に思わず読み読み。 雰囲気は“夜は短し歩けよ乙女”にちと似てた。 宵山自体をはっきり書かず。周りを書いて、形を表す感じが、浮き彫りを連想させた。 ただ、若干の力不足のせいか、作者の思い描いているであろうほどの宵山の魔力が感じられず、少し残念に物足りなかった。意外に残念な躓きであった。