8日に読んだ本

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有川浩の“フリーター、家を買う”




暗いけど、不思議な明るさがあるのは有川さんだからかな。
他の人だったら、こんなハッピーエンドで終わっても腑には落ちないけど、有川さんだと文章の端端から、行間から木洩れ日のように優しさを発していて、ストンとあっさり納得できる。



あと、今回は有川さんなのに珍しく恋愛がないと思ったら、最後の最後に良いのがあった。