10日に読んだ本

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米原万里の“不実な美女か貞淑な醜女か”


外国語は大嫌いだけど、たのしめた。
エッセイはエッセイだけど、時々あらわれる真面目さにはっとさせられる。
ただ、笑いのエッセンスの振りかけ方が巧いので、少し古い文体も気にせずに読めて、笑いと真面目のバランスがよかった。